ホンビノス貝は砂抜きしないんです!ご存知でしたか?
その理由とその他に必要な下処理について詳しくご紹介していきます!
アサリやハマグリのような美味しさがありながらも、外来種のためお求めやすい価格で売られているホンビノス貝。
ぜひ最後までご覧くださいね(^o^)/
ホンビノス貝 砂抜きしないのはなぜ?
ホンビノス貝は泥地に住んでいるので、砂を噛むことがなく、貝の身(体内)に砂がたまることがありません。
そのため砂抜きをしなくて良いと言われているんですね。
なので、価格も安いし砂抜きも不要だなんて、主婦の味方と言える貝です(^o^)/
ホンビノス貝 モヤ抜きとは?
砂抜きが不要なのは分かりましたが、モヤ抜きというのがあることはご存知でしたか?
私は今回調査してみて、初めて知りました(^^;
そうなんです、砂抜きは不要なのですが、モヤ抜きは必要なんです!
モヤ抜きせずに食べてしまうと、この方のように黒いものが出てきてしまうことがあります。
ホンビノス貝ってハマグリと似たようなもんじゃろ!となにも考えずにすまし汁にしようとしたら黒いのが出てきてアバーとなった
調べたら砂抜きならぬモヤ抜きはした方がいいらしくてまた一つ賢くなった— はくま (@wakura4028) September 4, 2020
モヤ抜きのやり方
では、実際にモヤ抜きのやり方を見ていきましょう!
やり方は砂抜きと変わらないので難しくありませんよ(^ ^)
ホンビノス貝1kgに対して、1.5リットルの水と45gの塩を入れると3%の塩水になるので、ご参考までにどうぞ。
②アルミホイルや新聞紙などで覆い、光を遮断して暗くする。
(貝が活発に不純物を吐き出します。)
③半日〜1日つけておくとより効果的。
モヤ抜き 時短方法
半日から1日なんて待ってられない!という時には、50℃のお湯があれば、超!時短でモヤ抜きが出来ますよ!
しかもやり方もとっても簡単!
②50℃のぬるま湯を用意する。
50℃のぬるま湯の作り方は、熱湯1:水1の割合で混ぜる。
もしくは、給湯器で50℃と設定して、お湯を出すといいですよ。
③30分〜1時間放置する。
お湯につけている間、殻が擦れるように混ぜるとより効果的です。
ずっとかき混ぜている必要はなく、少しの間かき回すので十分です。
お湯の汚れが目立つようでしたら、再度新しいお湯を作って入れ替えてくださいね。
モヤ抜き 注意点
ホンビノス貝が死んでしまっている時は、臭い匂いを発します。
買ってきたホンビノス貝全てが死んでいなくても、変な匂いがするな…と思ったら死んでいる貝が混ざっているということもあります。
その場合には、死んでいる貝を取り除いてから、モヤ抜きをするようにしてくださいね(^o^)
死んでいる貝も混ざったままモヤ抜きしてしまうと、匂いが移って全ての貝が食べられなくなってしまいますので、要注意です!
ホンビノス貝 塩抜き
塩を使ったモヤ抜きをした場合、お湯を使ったモヤ抜きをした場合、どちらも塩抜きをしましょう。
海水をたくさん吸っているので、塩抜きをせずに調理した場合、塩辛いと感じる方もいらっしゃいます。
塩抜きのやり方
②ホンビノス貝がひたひたになるくらい水道水を入れて、1〜2時間放置する。
たったこれだけ!
ただ、ホンビノス貝はアサリなどのように水管を出しません。
あまり動きがないので、ちゃんと海水吐いているのかな?と気になるかもしれませんが、そのまま置いておきましょう。
放置した後は、水道水で軽く洗って調理してくださいね。
ホンビノス貝は砂抜きしない!時短にもなる下処理方法も解説!まとめ
いかがでしたか?
まとめると以下となります。
- ホンビノス貝は砂抜きは不要。でも貝の身にためている、泥や体液を吐き出させるためにモヤ抜きが必要。
- ホンビノス貝のモヤ抜きはお湯を使って時短することも可能!
- ホンビノス貝のモヤ抜きをした後は、塩抜きも忘れずに!
砂抜き不要とは言っても、貝は貝なので、色々な下処理が必要だということが分かりましたね。
でもせっかくですから、美味しく食べられるようにしたいもの!
どれもそんなに難しくないので、ぜひ一度やってみてくださいね(^ ^)
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
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